九州大学大学院工学研究院応用化学部門 機能材料化学分野 田中研究室

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 大学生活

田中研のブログをお読みの皆様、初めまして。今回担当させていただく学部4年の小川和幹です。
最近は朝晩の冷え込みでなかなかベッドから出られない日が増え、本格的な冬の訪れを感じるようになりました。大学生になって4回目の冬、つまり学部生として迎えるのは最後となる(なってほしい)冬を前に、これまでの大学生活を簡単に振り返ってみようと思います。なにかと自分語りな文章になってしまうかもしれませんが、よろしければお付き合いください。

私の大学生活は猛威を振るっていた新型コロナウイルスの広がりとともに始まりました。大学入試のころはそこまで大事になるとは思っていませんでしたが、入学しても授業はフルリモートでキャンパスにも滅多に行きませんでした。
学部1年の後期からは少しずつ対面授業も増えましたが、それでも1日のほとんどを自宅で過ごす生活でした。そのような状況で私の生活は基本的に部活(野球)を中心に回っていました。リモートで授業を受け、課題を終わらせ、ジムに行ってトレーニングをしたり、公園でキャッチボールをしたりして、家に帰り鶏むね肉を食べる。そんな生活を続けていました。
学年が上がるにつれて対面での授業も増えていき、部活の試合も有観客で行われるようになってくると、大学生してる感が出てきました。授業が終わって急いでグラウンドに向かって、21時まで練習し、帰宅後慌ててその日までの課題を終わらせてた頃がなつかしいですね。誘われた飲み会なんかも滅多に行かず(アルコールは筋肉を分解してしまうため、また睡眠不足は筋肥大にとって悪影響なため)、お酒のかわりにプロテインばかり飲んでいました。

そんな生活のどこが大学生らしいんだ、と思われた方も多いと思います。その通りです。授業とバイトと遊びに時間を割いているのが多くの大学生でしょう。ここまで部活に振り切った生活をしている人も九大ではなかなかいないのでよく珍しがられます。そんな生活が報われたのか、最後のリーグ戦でベストナインに選ばれました。写真は試合中のかっこいい私です。(研究室での姿からは想像つかないと言われました…)

さて、振り返りもこれくらいに、このブログも締めに入ろうと思います。学部生としての生活もそろそろ締めに入るところですが、肝心の研究の方はというとなかなかうまくはいきません。もちろん最初からすべてうまくいくはずもないのですが、これまで飲み会への参加が少なかったため?か、コミュニケーション能力やスケジューリングなど内容以前のところでかなりつまずいています。それでも先生方、先輩方はみなさん優しく教えてくださいます。多くの人に助けてもらいながら、目の前のすべきことをひとつずつクリアしながら卒論に向けて研究を進めていき、その過程の中で私自身に足りない能力を少しでも身に着けていこうと思います。

全くまとまりのない駄文でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

機能材料化学分野

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