最先端有機光
エレクトロニクス研究センター

〒819-0395
福岡市西区元岡744
最先端有機光エレクトロニクスセンター

TEL: 092-802-6920
FAX: 092-802-6921

adachi@cstf.kyushu-u.ac.jp
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センター概要

目的

平成22年4月に特定大型研究プロジェクトの拠点として最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)を設置し、国内の10大学、民間企業12社、1公的機関とアライアンスを締結しオープンイノベーションによる産学連携を構築、平成22年8月には、伊都キャンパス内に最先端有機光エレクトロニクス研究棟を整備しました。このような取組みにより、内閣府の最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)における研究開発が本格化しています。一方、有機光エレクトロニクスの分野では有機ELをはじめとして産業化が進展しつつあり、基礎技術で世界をリードしてきた日本において将来にわたって国際競争力を有する先導的研究開発拠点の形成が強く求められています。今回、先導的学術研究拠点としての研究センターを設置し、次世代の有機光エレクトロニクスの基礎研究から応用研究までカバーする学問の体系化と、世界最先端の研究拠点の構築を目指します。

概要

本研究センターでは、世界に先駆けて次世代の有機光エレクトロニクス研究分野をリードするための4つの視点として、1)新規有機半導体材料の材料開発、2)新規デバイス構造の構築、3)分子が持つ本質的な光・電子異方性の活用と分子固有の光学特性に立脚した新規デバイスの創出、4)それらの革新的材料のプロセス開発を掲げて次世代の有機半導体デバイスの研究開発に取り組みます。そして、本研究センターで推進する次世代有機デバイスへの挑戦で生み出される新しい発見や手法を元に、新しい学理を確立するともに、知的財産の確保を進め、次世代の電子デバイスのみならず分子素子やバイオエレクトロニクス等の次々世代の有機・バイオデバイスへの展開へつなげ新産業技術の発展に寄付します。