
はいたい(こんにちは)テクニカルスタッフの古野衣都です。
もうすぐ桜の季節がやって来ますね。暖かな日が待ち遠しいです。
少し肌寒さが残る今日この頃、今回のブログでは沖縄の話をしたいと思います。
皆さんは「沖縄」と聞いて何を思い浮かべますか?
青い海、首里城、シーサー、沖縄そば、南十字星・・
自然、歴史、文化、私は沖縄の全てにとても魅力を感じます。
その中でも特に魅かれるのが三線(さんしん)の音色。
初めて聴いた時、独特な音階と唄声に心を奪われたことを思い出します。
私も三線を弾けるようになりたい!と習い始めた当初は、「島唄」やビギンの曲を弾けるようになったらいいな、というくらいで特に目標のないスタートでした。
教室に通って弾ける曲が増えるのは嬉しいことでしたが、大好きなはずの三線なのに、練習することが億劫になることが増えていきました。
こんなはずじゃなかったのに・・。
そんな時、気が付けば教室の仲間が次々と三線の試験を受けるようになっていました。
私も試験を受けてみよう!目標が決まった瞬間です。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、三線は「演奏+唄」が基本となります。これを「唄三線(うたさんしん)」と言います。
三線の試験は昇段審査のようなものであり、決められた課題曲を一定の基準以上で演奏できているかを審査されます。
舞台の上で一人、三線を弾きながら唄います。
目の前には審査員の先生方が10名ほどこちらをじっと見ています。
緊張しかありません。
昨年の試験では、宮古(島)の民謡の中で最高峰と言われる難しい曲を唄いました。
1年間の練習期間はありましたが、あまりにも難しい曲であったため、最初から最後まで楽譜を見ずに唄えるようになったのは試験の2か月くらい前でした。
最後の2か月間は、三線の先生も私の自主練習に付き合ってくださり、無我夢中で練習を重ねました。
試験当日は緊張のあまり声も身体も震えていましたが、今できる自分の全てを出し切ろう!という気持ちで臨み、無事に合格することができました。
最後まで諦めなくて本当に良かったです。
三線の試験を受ける中で感じたことが二つあります。
一つめは、「一生懸命」という言葉はよく使われますが、本気で一生懸命臨んだ時の成功体験は何物にも代えがたいものであるということ。
二つめは、何かを始めるのに年齢やタイミングは関係ないということです。やらない後悔をするくらいならやった方が良いと思えるようになりました。
これからも興味のあることが出てきたら、迷わず一歩を踏み出してみようと思います。
長文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


