はじめまして！
第11回のブログは博士課程1年の川畑が担当させて頂きます。

今回は私が田中研究室に配属されてよかったな～と思うことについて、研究室に在席した経験がある方もない方にも「ほう」と興味をもっていただけるように執筆させて頂きます。

唐突ではありますが、皆さまはこのブログをパソコンあるいはスマートフォンでご覧になられていると思います。そのパソコンやスマートフォンはどのように画像や音声を入出力しているのか気になったことはありませんか？子供の頃から私は、このような当たり前に身の回りにあることに対して不思議に思うことが多かったです。その度に図書館へ通い、図鑑や辞書を引いて「また物知りになった！」と、ほくそ笑んでいました。しかし年齢が上がるほど、様々な事象に対して理解している気分になり不思議に思う機会が減ってきてしまいます。最近も料理中に、キュウリやキャベツを柔らかくするために塩をもみ込むのはなんでだろうと、自炊を初めて10年目にして疑問に思うほどです…。

そんな中でも研究室では実験、発表中に先生、先輩、後輩からたくさんのご指導やご質問を頂くことができます。それらをつぶさに自分の中に落とし込んでいくと、知らないことや理解した気になっていたことが浮き彫りになり、なぜ？どうして？という気持ちを起こし、知ることの楽しさを忘れずにいさせてくれます。また最近は、田中研究室では特に物事の基礎について学ぶことができるので、これまで蓄えて披露するためだけの知識を、日常から研究生活にまで広く利用できる嬉しさを感じることが増えてきました！些細なことであっても、“昨日知らなかったことが今日は知って活用できる”、これが、僕が研究室に配属されて1番よかったな～と思うことです。

さてこれで締めなのですが、過去のブログには題材に関連した写真が1枚載っていました。しかし、今回はそのことを完全に失念しておりました…。何の写真が適しているのか悩んだ末、最近自宅にお迎えしたヒョウモントカゲモドキの写真を載せさせて頂きます！ヒョウモントカゲモドキってなに？と不思議に思われた方は、是非この機会にご自身の手で調べて、知ることの楽しさを味わってみてください！