今回のブログを担当させていただきます、修士1年の江頭です。
先日、オンラインで開催された第11回JACI/GSCシンポジウムに参加し、
私は「ポリグリコール酸/多分岐高分子複合ナノファイバーの熱運動制御と分解特性」
というテーマで発表しました。
その学会発表で私が感じたことをお話しさせていただきます。
今回のポスター発表は二回目でしたが、やはり始まる前はすごく緊張しました。
また、自分の研究成果を限られた時間でしっかりと伝えられるかとても不安でした。
しかし、実際に発表をして、その後の質疑応答で自分の研究について理由を聞かれたり、
自分とは異なる視点から質問をいただいたおかげで、自分の研究に対する視野が広くなった気がしました。
そういう意味でも学会発表は大事なのだと強く思いました。そして、自分の伝えたいことを100%伝えるのはとても難しいことなのだと改めて感じました。
今回の学会発表のポスター賞受賞者の発表のとき、少しドキドキしましたが、
名前が呼ばれ、単純にすごく嬉しかったです。正直まさか自分がポスター賞をとるとも思っていなかったので、驚きもとても大きかったです。
しかし、自分の研究を多少なりとも認めていただけたことは自分の中で自信につながりました。
また、今回の学会の翌月に「化学関連支部合同九州大会」がありました。
この学会では、自分を含めて同期5人が出たのですが、この学会でポスター賞をとったのは、学部時代から仲のいい友人である二人でした。ポスター賞受賞者が発表され、自分の隣で二人がめちゃめちゃ喜んでいました。
この光景は二度と忘れられないです。とても悔しかったです。
次、またポスター賞をとって見返してやりたいと強く思いました。
この悔しさをバネにこれまで以上に精進していこうと思います。
最後に、僕の隣で喜んでた二人の写真をのせて、終わります。
ありがとうございました。