九州大学大学院工学研究院応用化学部門 機能材料化学分野 田中研究室

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 学会発表を終えて

初めまして、今回ブログを担当させていただきます修士1年の森田です。

先日、名古屋工業大学で開催された第51回レオロジー学会に参加し、「Al2O3基板上のポリ(スチレン-r-ビニルカテコール)孤立鎖の緩和時間マッピング」という題目で発表しました。その学会発表で感じたことをお話しさせていただきます。

いままで私は外部発表として卒論発表しか経験していませんでした。卒論では、様々な分野の先生方にお聞きいただくので、質問も「なぜその試料を用い、その条件で実験を行ったのか」などについてが主な内容でした。
一方、今回の学会では高分子物性を専門とする先生方や学生が多く参加しており、「解析結果は何を意味するのか」「その解釈は本当に正しいのか」などについて多く質問されました。解析結果についての質問の回答は用意していましたが、その回答の次には、より深い質問が飛んできました。これらに対してはうまく答えることができず、自分の力不足を痛感しました。私はポスター賞を目指して十分な準備をしたつもりでしたが、取ることができず、悔しい思いをしました。来たる6月に別の学会で口頭発表とポスター発表を行います。今回の経験を活かして、リベンジを果たしたいと考えています。

ところで、今回の学会発表で嬉しいこともありました。それは、ポスターを見に来た先生方から「すごい研究だね~」「根気のいる研究ですね」などといったコメントもいただき、さらには企業の方からは「ぜひ当社の面接に来てほしい」と言われ、名刺までもらいました。私は単純な性格なのでそのような言葉をいただくとすぐにテンションがぶち上がります(笑)。

さて、学会発表を終えたあとに数々の名古屋名物を食べましたが、一番印象に残っているのは、二郎系ラーメンです!ニンニクギッシュで食べ終わった後すごい口が臭くなりましたが、エネルギーがみなぎってきました!今後、疲れたときには二郎を食べに行きたいので、ぜひ誘ってください。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

機能材料化学分野

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