〒819-0395
福岡市西区元岡744
最先端有機光エレクトロニクス
研究センター
共進化社会システム
イノベーション施設224

Center for Organic Photonics and Electronics Research (OPERA)
Co-Evolutional Social Systems Building #224
744 Motooka, Nishi, Fukuoka
819-0395, Japan

TEL: 092-802-6920
FAX: 092-802-6921

adachi[at]cstf.kyushu-u.ac.jp

 
 

3rd Floor

1st floor | 3rd floor | 福岡産学連携交流センター

Welcome to Laboratory Room 3rd Floor!

3階には蒸着装置が4台並ぶ物理実験室と30人が一度に合成できる有機合成室があり、最先端の研究開発が行われています。

蒸着装置

蒸着機1号機 安達センター長が、前任時代から持ち歩いている蒸着装置初号機。まだまだ現役でがんばっています。

手作り高真空1号機 自分たちで設計図を引いて部品を購入して作った蒸着装置です。10-5Paで成膜ができ、真空一貫で特性評価することも可能です。
ストリークカメラ 機器分析室

有機薄膜の時間分解蛍光寿命測定を行っています。TADFの発光機構解析や有機ELの励起子発光機構の解析を行っています。

紫外・可視・赤外の吸収スペクトル装置、発光分光装置、発光寿命装置などの材料の基礎光学物性の測定が可能です。
合成室

ドラフト・卓上フードシステム(ダルトン製)を完備した大規模合成実験室。分取用GPC(日本分接工業製)やLC-MS(Waters製)等の分析機器も配備されており、科学分析や精製を同時に行うことが可能です。
評価装置

EL素子の輝度配向評価、レーザーを用いた発光分光により分子の配向状態の計測が可能です。

エリプソメーター 屈折率の異方性を計測することで、極薄膜の分子配向状態を計測可能です。また成膜しながら分子がどのように配向していくかなどのIn-situ測定も可能です。
過度吸収測定装置 昇華精製装置

材料の励起状態吸収の測定が可能です。高電流駆動下での励起子の失活などの要因解明に用います。

手作りで組み立てた結晶育成装置を用いて有機単結晶の光学特性、電気特性の研究を行っています。