こんにちは。
第8回のブログを担当させて頂きます、修士1年の田村です。
大学院生になり半年が過ぎますが、研究室での生活は充実した毎日で、あっという間の半年でした。
先日、オンライン開催されました第70回高分子討論会に参加する機会を頂きました。私は、「水環境下におけるポリアミド4薄膜の膨潤挙動」というテーマで発表を行いました。その学会発表で私が感じたことを今回お話させていただきます。
私としては初めての口頭発表ということもあり、日頃の研究の成果を、高分子を専門とされ様々な研究を行われている方々に聞いて頂ける初めての経験でした。卒業論文の発表会や研究室での報告とは異なる雰囲気で、いざ発表となるととても緊張しました。
質疑応答時間は、より研究に深く踏み込んだ質問や、異なる視点からの助言などを頂け、今後の活動への刺激となりました。
実際に発表してみて、研究は何が知りたいのか、どんなことが起こっているのか、それが何に期待されるのかを他の人に理解されることが重要と感じました。
学会では、発表をすることに加えて、色々な人の発表を聞くことができるいうのも楽しみの一つです。研究室によってどのような観点で研究を行っているか様々です。自分の研究に関係することも多く、関心を惹かれる発表が数多くありました
今回の学会発表は、自分の視野や見識を広げる事の出来るとても有意義な機会でした。今後もこのような機会を頂ければ、積極的に参加し挑戦して行きたいと思います。